活性酸素とは?
活性酸素には「悪玉」「善玉」と呼ばれる2種類の活性酸素があり、その全てが悪い訳ではありません。しかし過剰な活性酸素は「悪玉活性酸素」と呼ばれ、人体の細胞の酸化の原因となり様々な病気や疾患の原因となるほか、老化の原因になるとも言われています。また。人間が呼吸によって得た酸素の中の約2%が活性酸素になってしまいます。呼吸を止める事はできないので、活性酸素は体の中でどんどんできてしまう訳です。
結構こわい!活性酸素と関連する病気
人間の本来の能力として活性酸素を除去する機能があり、私たちの誰もが活性酸素の働きを抑える能力を持っています。しかし、人間の抗酸化物質を作り出す能力は年をとっていくにつれて衰えていき、様々な病気や、お肌のしみ・しわなどが発生してしまうのです。これがいわゆる、「年をとって病気になりやすくなった」だったり、「老化現象」だったりするわけです。
悪玉活性酸素が要因の1つと考えられている病気は数多くあり、その多くが可能な限り予防したいようなものばかりです。例えば、糖尿病や高脂血症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などです。他にも様々な200種類以上の病気と関連しているのではないかと考えられています。
活性酸素の対策をしよう!
最近よく聞く「抗酸化物質」という物質が活性酸素の働きを抑ええる抗酸化作用の源となります。この抗酸化物質は、私たち人間の体内で作る以外にも外から摂取する方法があります。それは食べ物や飲み物から摂取する方法です。主な抗酸化物質には以下のような物があります。
βカロテン、アスタキサンチン、リコピンなどのカロテノイド。
アントシアニン、ルチン、カテキン、イソフラボンなどのポリフェノール。
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンCなどのビタミン。
そして、水素水。
これらの抗酸化物質が含まれた食べ物や飲み物を摂取すれば良い訳です。
上記のような食べ物でも抗酸化作用は期待できますが、水素水には大きなメリットがあります。それは、水素は悪玉活性酸素のみを選別して除去する特性がある、という事です。さらに水素は水にも油にも溶ける性質を持っている為、細胞膜を通過し隅々までいきわたる事ができます。ビタミンCでは細胞膜を通過できませんし、ビタミンAは細胞内に入ることができません。
抗酸化物質の含まれた食べ物を摂取しつつ水素水を飲んで体の抗酸化作用を高め、老化や病気の予防をすると良いでしょう。